テント:Ripen エアライズ2

Ripenはアライテントのブランドネーム。まぁアライテントでいいんだけど。

ザ・スタンダード山岳テント。
エアライズ、エスパース、ダンロップというのがちょい前までの3大山岳テントだと勝手に思っている。今はそこにモンベルのステラリッジテントが入る感じ(でエスパースは山岳部やら登山部御用達イメージに)。2015年移行は大して登山してないけど、エアライズとステラリッジはテン場でわからなくなるほどいっぱいある。一時期NEMOのテントもよく見かけたけど、設営ちゃんとしてないのかなんなのかいつも風にゆらゆらしてるイメージ。
MSRのテントなんかも補修品が買えないとかいう話をよく聞くので、どうなのだろうか。
かっちょいいけど買う気は起きない。

というわけで、エアライズ。

開放感はそんなに無い。 夜叉神峠テン場

左のオレンジがエアライズ。中央の黄色(エアライズ+スノーフライ)以外の黄色テントはステラリッジ。

このテントは2006年の自転車日本一周旅の途中で購入。それまで使っていた自転車をフレームがわりにするという駄目なテント(TOPEAKのバイキャンパーてやつ)があまりにも使えなくて、自立するテントが欲しくなって奈良県あたりの登山用品店で購入。

いや~登山用ってすげーな!なんて思ったものでした。
スリーブ式のダブルウォールテントというものがいかに設営しやすくて快適か、でもって強いかということを認識したものでした。

旅で使ったのもあって、都合100泊近く使っているけどなんの問題もなくまだ現役。日本一周旅のときに台風ばりの強風+大雨な日があってフレーム折れまくったけど、秋田の登山用品店「風天」さんで修理してもらって復活。その後、フレーム無くしてしまって補修品として購入。すでにマイナーチェンジしていたけどさすがはアライテント、ちゃんと買えました。

ちなみにその時の登山用品店「風天」さんは今どうなっているのか不明。閉店しているようだ、ブログも2008年から更新なし。ううむ、当時は登山やる気はなかったから気にしていなかったが、どうなったのであろうか。自分の記憶では古田新太風味な店主だった。

このテントの特徴。

設営しやすい
頑丈
風に強い
補修部品の心配が不要
そのまま冬季でも使えるくらい暖かい
テン場で見分けづらい(ステラリッジほどじゃない)
出入り口が短辺側なので狭い、ゆえに開放感はイマイチ、夏場はやや暑い

その他、軽いというほどじゃないけど十分な軽さ。

という感じです。
最初のテントとしてこのエアライズ2かトレックライズ1(2でもいいけどちとデカすぎか)は超オススメです。
トレックライズは長辺側に出入り口があるので、前室もやや広いしフルオープン時の開放感があります。

最初のテント、というのは使い方ミスって壊すこともある。
と思うと補修部品が確実に手に入るアライテント製品は堅実で素晴らしい。

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