MTBは最高なのである

一番の趣味は何かと言われたら、文句なしでMTBなんですよ。
しかし、そんなMTBはやるまでのハードルが高い。スキル面でも、コスト面です(趣味のことにコストって言いたくないけど)。
自転車はじめて16年が経過しようとしているが、ドーロなんてものは危ないし走っていたらいつか飽きるのに、山の中ときたらまったく飽きない。

アプローチのドーロはもう最高ですよ

そんなMTBを楽しむためには、フィールドが必要なんですよ。そこいらへんで走ってても楽しいけど、それは別のハナシ。

山に人があまり入らない田舎では、トレイルを維持するのは大変です。手を入れないと維持ができません。その代わり、へんな軋轢は皆無です。山に入るの大歓迎、ほんとありがてえなんて言われるくらい。しかし、そこにあぐらをかくのは良くない。あくまで持ちつ持たれつの精神が必要です。自己中は何も産み出さない。

MTB人口が少ないので、MTBパークなんてものはまともな利益を生み出しません。都市部から遊びに来られるようなパークは作れません、なんといってもリフトやゴンドラという設備がこのエリアにはありませんから。そして、超低コストでやれそうなパークを作ろうとしていたが、さらに公金ブースト低クオリティのMTBパークが近場に出来上がりつつあるので断念した2020年。ほんと、折れたりは公金で好きなことやって遊びつつ民間の邪魔をするのが使命だ!みたいな人たちには逆の意味で尊敬しかありません。どこまで腐るのかと。

説教臭いことを言いたいわけじゃないんですが、トレイルというものには歴史があります。人の生活そのものを担っていた歴史や、過去その時の事情だったりと、いろんなものが浮かび上がります。正直なところ、わざわざ地方でMTBやるのに超キレイなパークなんて必要ありません。ギリギリ残っているトレイルを維持したり復活させる方が500万倍くらい価値があります。500万倍というのは大昔付き合ってた彼女の口癖です。

作業道は使わなくなると消えます。

ちょくちょくいい場所は出てくるんだが

整備されてないとこの狭さ

久しぶりの山サイ、これはかなりマシなエリア

ゆるい上りがたまに来るから楽しくなる

山頂からの眺めはサイコー!

押しばっかりで葉っぱのお土産ついてくる始末

そんなわけで(前置きなげー)、年に数度はトレイル開拓をするのです。たとえそれが不発であろうとも、使命というか自分が楽しむためには必要なんです。

前置き終わったと思ったら、結論。

乗車率1割ほどで、完全に不発でした!!!山を降りてきてから、地元商店を営むおばあさんと20分くらいだべったら、やはり今日のルートは20年くらいは人が入ってないらしい。その他の山道もたぶんだめだろうってやつ。

まぁしかし、山サイは楽しんだしなぜかジビエも堪能した!以上!

残念開拓ライドでした

 

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