1年と少々愛用しているnortikのバーデックラフト(trekraft with deck)ですが、ここのところエア注入時のフィニッシュ用ストローバルブの根元からエア漏れが少々起きていました。まぁ大した量じゃなく、川下りしながらエアを追加していればなんとかなるんですが、気になる。
ってなわけで修理しようかなっちう感じに。
まぁこういうものは「そんなものだ」と思っておくことが重要です。ゴム製品だからな~。
そこで、アクセサリーとか補修部品とか見つつ参考までに現行品を見てみたら、なんとこのバルブは廃止されている。同じようなことがほかでも起きているのかもしれない。というわけで、輸入代理店さんに問い合わせしてみる。メインのバルブが新型になっているならそれを単品購入して付け替えとかメガドラのSuper32Xみたいにドッキングできたり?みたいな予想で、、笑
結果、「同じ問題がほかでも発生しており、ストロー状のバルブは現行モデルでは廃止されている」「バルブ単品販売なし」「修理はこんな感じでやれまっせ」ってお返事。なるほど、それじゃDIY精神を発揮してやってみようではないか!( ̄ー ̄)ニヤリ
まずこのストローをどうするか、だな。
こいつ自体は乗船?時に自分以外の他の人から吹き込みしてもらえて便利なのだが、いかんせんパッキング時に根本に負荷がかかってしまう感じ。そんで、根元の接着に隙間ができるという流れ。心のスキマ、埋めちゃってください。
そのまま根元だけ接着剤モリモリでなんとかするのもありなんだが、このまままた負荷かかってさらに隙間が大きくなる→圧がかかる→結局エア漏れ。みたいなのが嫌だったので、ぶった切りました笑
ぶった切った直後の写真がない!まぁいいか。
んでもって、ぶった切ったぶんともともとのエア漏れ箇所を塞ぐ必要がありまんねん。
穴がだいたい10.5mmって感じだったので、10mmのポンチでゴム板をくり抜く。
いえーい!ぴったりやん!!!
そして、いっぺん外して接着。さらにまわりに盛る(もともと周りからエア漏れしていたので)。使ったのはウルトラ多用途SUプレミアムソフト。
硬化しても柔らかい(日本語変やぞ!笑)、ポリウレタン系もいける。ということで選ばれました。付属の修理剤もあったけど、なんかもったいないというか、、ケチって笑
完全硬化せず弾性がかなりあって、ゴミがつきやすい。+パッキング時に他の箇所に張り付きそうなんで、なんか粉的なものでもまぶしておこう。もしくは色でも塗っとこう。
というわけで完了!!!!
で・は・な・く。
もともと空気入れで高圧かからなくてフィニッシュ用にあったバルブがなくなったということで、その対策を。
つまり、現行品とほぼ同じにせねばならんのです。
水道パイプの継ぎ手を用意します。
サイズを調整したいのだが旋盤とか持ってない。ので、カッターとかで削ってヤスリんぐします。まぁ作業は10分~20分くらいで楽勝。
このメインバルブ?の蓋を開くと
こんな感じ。奥に逆止弁見えますね。
はい、ぴったりフィット!あまり奥には入らないが、受け側のバルブが硬めのゴムなんでちゃんと受け止めてくれます。
こいつをみなさんご自慢の横隔膜パワーでブローすんのですよ。
お試しでパンパンにしても問題なかったので、これで終了!
あとはこれを落とさないようにストラップつけるか。ラフト本体にくっつけてプラプラさせといてもいいかもしれんが、どうだろうか。
となると同じことやったらラフト毎に手作りせんといかんけど。まぁとりあえず忘れないようにストラップつけるのと、中にフローターでもつけておこう、落としても大丈夫なように。小さいフローターつけても使用には問題なさそうだし。
遊ぶ準備はできている。
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