MTBはいろんなジャンルを横断できる。もちろん、それぞれに適材適所なバイクがあるわけですが。スピードを求めなければ、ある程度そのへんをガマンできる。
パックラフトで遊ぶことを考えると、MTBというかフラットバーハンドルがやはり便利。
ハンドルに荷物を結びつけるだけで、ちょっとしたバイクパッキングになるわけで。
そんなわけで、Explosifはがっつりトレイルを走る仕様からバイクパッキング仕様にモディファイしたのです。モノを持て余した友人の遊び、によって機材提供を受けて。
変更箇所は、「タイヤ」「フォーク」のみ。これだけでもう十分いける。
タイヤ :超低ノブなSCHWALBEのG-ONE(50mmだっけ)
フォーク:GRUNGEのリジッドフォーク(15mmスルー)
とりあえず軽くすることと(フォークでマイナス1kgほど)、トレイルは行っても簡単なとこだけなんで走行感の軽いタイヤ。という感じ。
タイヤはノブ的にトレイルしんどそうだが、ドライならCannondaleのSLATEでトレイル走っているおかげかぜんぜん問題なく走れる。タイヤよりもリジッドバイク化されたことによって思っているより遅く走らないと危ない、ということのほうが大きい。
フォークが肩下寸法的に60mmくらい下がってものすごいヘッド角が起きてしまったが、自分はそのへんあまり気にならないのですぐ慣れる。気になるのはハンドルとブレーキレバーの角度なので、そこは調整済み。
軽いし、サスフォークよりもちろん剛性あるっぽいし、今のところ見た目以上のタイヤの性能と相まってかなり気に入っている。見た目はひたすら地味なのだが、、、。
ドロッパーポストをそのまま使っているのは、単に車載時に便利なのとダラダラ下っているときにリラックスするため。あとはパックラフトに載せたときによりコンパクトになるから、という感じ。
今のところはフラットバーハンドルにパックラフトをくくりつける程度しかしていないが、キャンプもするかも?と思うともう少し積載力が欲しいところ。登山もやっているので、多少の重量ならバックパックに入れてしまうほうが楽でいい。
デカいサドルバッグとかは今風ではあるが、バイク振るとぶらぶらするとか、バンジーコードで挟んだウェアがいつの間にか落ちた、、みたいなの考えるとあんまやる気はない。やるならリアキャリアかフォークにサイドバッグをつけるくらいにするつもり。
ハンドリングは慣れる。
というわけで、この仕様ならグラベルな感じの林道でも楽しく走れますよ。もちろん、初心者の方はちゃんとしたブロックがある軽めのXC用タイヤとかがいいですけど。
本当はSLATEとかのグラベルバイクでやったほうが移動が楽なんだが、ドロップハンドルはスペース的に限界があるので。SLATEの場合はLEFTYにつけてしまえば良いようにも思えるが、もっとコンパクトなパックラフトじゃないと厳しいな。今使ってるのはデッキつきでそこそこ嵩張るのでしんどい。
んなわけで、今のところいい感じに運用できてる。近所のトレイルでのんびりリフレッシュライドするならこれで問題ないし。
special thanks to tsurun!!
トレイルライド仕様のExplosifはこんな感じです
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