過去ブログにあるちょっと前の記事をこっちに移植してます。後出しジャンケン気味な投稿ですが、ただの私見です。
日本どころか、先行?していた海外のシェアサイクルも失敗しまくりで頓挫というニュースがいっぱいです。ニュースになってないのも含めるとどんだけなんでしょうなあぁぁぁぁ
特にここで「このサービス終わったよね」的なことはしませんので、各自調べましょう。ばんばん出てきますよ。
何かをやたら勧めてくるのは理由がある
自転車に限らすですが、特定の業界には「何かを強烈に推進したがる人たち」がけっこうおります。ソーラーパネルとかね。それは結局、「予算使いたいからネタを求めている人(ノルマ系)」だったり「自分が儲かるからやりたい人(欲望系)」だったり「乗せられているただのアホ(無知系)」だったりします(おい暴言はよせ!笑)。
挙げた3者をシェアサイクルで考えると
さっき挙げた中での、1番目の人たちはもう救いようがないので「無駄な予算は使わないほうがいいっすよ」ってだけです。
2番目のサービス提供する側は自治体とかから予算確保できればOK
3番目の人たちがけっこうややこしくて、アホなくせに (おい暴言はよせ!笑) 「世のためになる」とか「良いことだから」とか「みんな幸せになれるから」とプッシュしてきますね。この中には「自分が使いたいから」ってだけの人も混ざってます。とまぁこんなあたりのモチベーションでしょう。
シェアサイクルに石を投げると知り合いに当たる可能性もあるんですが、思い当たる人たちは「仕事だからやってる」ってだけで思いはそんなにないだろうしいいんじゃないって感じです。
自分の思いと一致しない仕事ってのはけっこうあるからねえ、責めたりする意図はございませんことよ。
シェアサイクルってのは誰が嬉しいんだろうか。
3パターンの人+ユーザーで4パターンいたとしても、ユーザーがどんだけ居るかなんとも言えんよなぁ。セブンあたりがやってる「もともとある設備を利用してサービスを提供する」ってのは一番コスト(設備も人も)かからないっぽいけど、コンビニ店員のやることをこれ以上増やすのはさすがに厳しいだろう。時給1500円くらいを普通にすればいいのに。
まぁセブンがどうやってるかも知らんけど、調べんけど。
普及しつつ利益も出せる(過剰な自治体等の負担がない)状態で成り立つイメージがわかん。まったく。
たま~~~~~に、「今ここでシェアサイクルでもあればええのに」ってのはもちろんあるけど、そんなん超限定的なもん。通勤通学だと職場やら学校の近くに拠点がないと駄目だし(完全フリーのサービスってあったっけ?)。だいたいそれなら個人所有のママチャリが一番コスト低いし。
結局コスト高やん
個人所有ママチャリよりコスト低くするのは不可能で、シェアサイクルとしての価値・条件は「いつ利用しても自転車の状態がいい」「便利なところから乗れる」「自由に乗り捨てられる」だとするとユーザーと運営者とメンテする人の3者になる時点で個人所有に対して勝ち目がない。
業者指定で安定的にメンテ収入見込めるという契約でボリュームディスカウントするのも有りだろうし、なんなら運営業者がそれも兼ねるもの有りだろうけど、、、シェアサイクルの自転車て特殊規格とか特殊なパーツ多いから厄介だよな。なんで普通の自転車に装着するだけのものを開発しないのか、私にはさっぱり理解できない。そうすりゃ放置自転車使えるやん、まぁ浅い考えだけど。
※単純にイニシャルもランニングも超~金かかるコスト高体質
ロスした場合のコスト、監視コスト、あれこれ考えたらもう存在意義がない。
だからレンタルでええやん笑
て感じに思ってます。
工業団地とか敷地広い工場での移動で使うとか、限定的なところではいいだろうけど、、それでもママチャリ大量に買っておいて屋根つき駐輪場を構えることに勝てるものはない。
全く理解ができんよ、シェアサイクルってのは。
都市部は公共交通機関が発達してるし、エアポケット状態でカバーされてないところは一時的にタクシーでええし、そこに毎日通うならママチャリ買えばええし、田舎だとそもそもユーザー少ないし移動は偏るし。
わかんねえ、ぜんぜんわかんねえ。
カーシェアリングは分かるけども、不特定多数をユーザーとして考えているシェアサイクルはさっぱりだ。本当に限定的なところに使えなくはないだろうけど、やっぱりそれはレンタルでいい。
いろんな自治体の皆さん、シェアサイクルがどうのこうの言って推してくるヤツはカネ目当てかアホなんでお気をつけて笑
2019/02/01追記
2019/01/31、こんなニュースが
パナソニックは31日、自転車のシェアリングサービスの普及に向け、スマートフォンで電子錠の操作や利用料金の決済ができるスポーツタイプの電動アシスト自転車を開発したと発表した。4月からこの自転車を使ったシェアリングサービスの実証実験を関東地方の観光地など数カ所で始め、サービス内容などを詰めた上で、本格的な国内展開を目指す。
https://this.kiji.is/463608309818311777?c=39550187727945729
開発した自転車は、インターネットにつながる通信機能を備え、専用のスマホ向けアプリで走行記録や電池残量の確認もできる。衛星利用測位システムを搭載し、利用者が自分の位置確認をしたり、事業者が防犯や自転車の管理に役立てたりすることもできる。
さて、どうなることでしょう。観光地のエリア限定でやるのかね?専用アプリの開発費(+維持費)、自転車にGPS、事業者用アプリやウェブサービス、電子錠、、、すげーコストになりそう。国や自治体の補助金がないと運営できませんなぁ、、、笑
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