雨でも快適に遊ぶ

photo by Kasukabe Vision FILMz

というテーマは面白いかな、と週末のサイクリングイベントが雨予報消えないというタイムリーなの話題なのでちょっと書いてみる。

さて、私はというと

雨なら家で呑んだくれる

です。

いやほんと、雨だとジムトレとかでお茶濁す程度で、基本的には野外活動しません。釣りが趣味なら雨はチャンス!かもしれないけど、釣りは今のところ子供の頃にやったので十分というかあんま興味ないです。

MTBならよほどの大雨じゃない限り降り始めから数時間は遊べるので、短時間遊びに行ったりはしますけどね。やっぱり山の中は別世界YO

とか言ってしまうと終わってしまうので、、、

イベントやレースの日に雨ならどうするか

を書いていきますか。

やることはシンプルです。雨で何が辛いか、というのを考えれば答えは自ずと出てくるのです。

  • 濡れないようにする
  • 冷えないようにする
  • その他の不具合を避ける、
  • 安全面を考慮する

まぁこんだけですね。嗚呼、単純なことです。べりーイージー

対策には金が必要なものももちろんあります。でも、、
想像して下さい、イベントやレースで濡れてブルブルしているアナタを。クチビルが紫になって凍える自分を。
どうですか?
きっとその瞬間、「今1万円出して超快適になるなら払うぞ!なんとかしてくれ!助けてくれ」なんて思うはずです。
そうなんです、快適性や安全は金で買えるのです。
あと、知恵と工夫である程度避けられるのです。

濡れないようにする

まずこれ。「雨いやだな」というのは「濡れるから」ですよね。だから、濡れなければOKですよ。濡れる要素は何か。

タイヤからの跳ね上げ

はいこれ、フルサイズの泥よけで対応できます。いや~簡単なことです。泥除けはいろんなものがあります、どれも装着していて大して重くもないし走行性能には大きな差が出ません。
なら、装備したほうがええやん、デメリットは小さい。てわけです。
泥除け買いましょう。

雨が身体に当たる

雨に触れなければいいんです、レインウェア買いましょう。いや簡単だ。ウインドブレーカーじゃ駄目ですよ、短時間の小雨程度ならどうにかなりますけど。
あとは、レインウェアの性能を超えるような汗をかかない。というワザも大事です、登山だとわりとメジャーな話ですけど。つまり、「ほどよい負荷で効率よく走り続ける」ということです。がんばっちゃうと大汗かきますからね。

レインウェアとかの問題は、「身体の湿気が逃げず、汗で濡れる」ことにあります。ぜひ高性能なやつを買いましょう。性能は金で買えるのです。
あと、これ超重要なんですが、ちゃんとしたアンダーウェアを着ましょう。ライクラのジャージだけとか、ありえないです。真夏なら濡れても暖かいので平気ですけど、今は冬です。低体温症で死にますよ。

あと、超効果的なものがあります。

防水グッズをひたすら利用する。

です。世間には防水グッズがいっぱいありますよ。
ヘルメットをラップで包む、みたいなのも効果的です。 かっこ悪いけど笑

冷えないようにする

体温を奪われたら生物は死んでしまいます、クマムシとかは知らんけど。低体温症てのは、簡単に言うと「生命維持だけを目的とした超絶セーフモードが発動した状態」って感じです。そうなると後遺症とかも出てきます、後遺症が出ようと生命維持が大事ですからね。生物の身体はよくできています。

ウェアリングというかレイヤリングでそのへんを回避。

前述のアンダーウェアで、肌に触れる水分の寒さからはある程度の効果を発揮するはずです。汗冷えってやつですね。

で、外からくる寒さ。これは登山とかだと基本なんですけど、自転車だとなんかみんなテキトーなんですよね。なんでかね、、意味わからんけど。

基本的な考えとしては、
 アンダーウェア:身体から汗を離す
 中間着:保温
 外側:風を防ぐ
です。

一番外に表の生地が薄いダウンジャケット着るとか、効果半減もいいところです。
外から、ウインドブレーカー、厚手ジャージ、アンダーウェア、が基本みたいな感じです。一番外側をウインドブレーク素材なジャケットとかでももちろんよし。裏起毛ジャケットとアンダーウェアの間に普通のジャージが入ってもいいです。裏起毛より普通のジャージの方が汗を吸うので、アンダーウェアの性能をより発揮できます。

雨がやんだらウインドブレーカーとかのジッパーを空けて(冷えない程度に)風を入れて乾かすことも重要ですね。

その他の不具合を避ける、安全面を考慮する

>>チェーンオイルを硬いやつに。ドライ用だとすぐ落ちますので。

泥除けももちろん機材の不具合を避ける重要なアイテムです。

>>シートクランプにビニテをグルグル巻くなどの浸水対策

濡れたあとにしんどいのもあるので、これはけっこう重要。

>>バイザー付きヘルメットやサイクルキャップを利用して視界確保

視界確保は大事です。アイウェアに雨粒がいっぱいとか、目に雨粒直撃とか、しんどいです。危ないです。

>>ライトやリフレクターを複数装備しておく

防水性能がある機材も、完全ではないのです。複数あることで信頼度がいっきにぶち上がります。

っちう感じです。

んなわけで、最後にこの言葉を贈ります。

着替え持っていけ

これだけで1日ならだいたいOKです。着替えるのが一番!
バッドコンディションを楽しむという精神も重要です。

あと細かいのはいっぱいありますが、面倒くさいんで直接聞いてください笑

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