Iris＆Maartenとオフロードで遊ぶ

飲んだくれて寝てたので、昨日（2019/03/07）のオハナシ。

四万十・足摺無限大チャレンジライドにゲストとして来ているイリスがスケジュールの合間（なんか忙しそう笑）に走ろうよと言ってくれたので、MTBライドに連れていくことに。先月から日本国内あちこちをバイクパッキングして走っているけど、オンロードだけだしやっぱりMTBだろうと。

一応、ロード、gravel、MTBと3パターンを提案して選んだもらったが、MTBが一番オススメだとあっさり決まる。しかし、なんと前日に「なんか今知ったけどMaartenも来るらしく、一緒に走れないか？」と。うおい、MTB2台しか稼働できねえよ、、笑
しょうがないので、自分はSLATEでちょっとハードなシングルトラックを下ると覚悟する。Maartenは身長190cmあるので、私のMTBではかなり小さいけど、無理やり乗る感じで笑

Maartenはフォトグラファーなので、ライドの写真に期待だ！笑
ちうわけで俺は写真よりガイドすることに集中しよう、役割分担大事よね。
なにやらサンウェブチームの写真もあるけど、、なんかすごい人なんじゃねえの？イリスもだけど、なんか恐れ多いよな～。いやただの友達だし、そんなことは関係ない。ただ、ゲストとして来ているので余計に怪我だけは避けねば。

プランとしては、ハードでロングなグラベルを走り、オンロードでヒルクライムして、プチ登山で眺めを楽しむ、プチ登山終わったらちょっと難易度高めのトレイルをガンガン下って帰ってくる。
という感じ、サイクリングイベントで走るエリアよりは、まだ見たことのないエリアがいいだろうという選択。都合37km、しかし獲得標高は、、って感じ。

二人はロードシューズしか持ってきてないので、グラベルはロードシューズとペダルで走ってもらい、登山口でフラットペダルとスニーカーに履き替え。という計画。前日にフラットペダルとかカップラーメン食うためのバーナー類と水とかを登山口にデポっておく。

ああ、完璧なプランだ。言うこと無いね。
あとは天気だ、天気予報もだんだん良い方向に転んでるし、大丈夫だな。
なんて思っていたのだが、登山口にたどり着く前に大雨になる。しかも寒くてミゾレですよ、、笑

グラベルは眺めの良いポイントもいくつかあるし、ひたすらダートだし、めちゃくちゃ喜んでた。いや～嬉しいね～

最高のダートダウンヒルを楽しんだあとは、ロードの登り。
普通に考えると退屈だが、最初はきれいな沢沿い、その後は滝が２つとビュースポットがある。というわけで飽きさせないルート。

さらに登って登山口に。しかし大雨。プチ登山は断念して、山頂カップラーメンは登山口カップラーメンに。二人は何度か日本に来てるけど、まだ食ったこと無いということでちょうどいい。

ついでにちょっとコーヒー飲んで暖まって、ペダルつけかえたりVIPイリスにはプロテクター類つけてもらっていざダウンヒル！

ブロックタイヤに換装したとはいえ、SLATEで濡れた難易度高いトレイルはかなり難しい。けっこう押しで行ったけどまあそこは安全第一で。
急斜面区間が終わったら快適なシングルトラック。雨と寒さでブレーキの効きがイマイチだが、まぁ悪くはないい。Maartenもサイズ合わないMTBでよく走れるなぁって感じ、もともと上手いんだろう。Irisは数ヶ月前に首の怪我したばかりだから慎重に下ってくる。
問題ないな。楽しくダウンヒルだ。

Maartenがテンション上がって前に出た時はSLATEじゃついていくので精一杯だったが、スリリングで最高だった。けどそこは抑えて抑えて、、、笑
楽しんでくれているのが何より嬉しいじゃないか～

そんなわけで無事に下山。雨すぎてトレイルの写真は無い。うーむ、雨のやろう、、。

下山してさっさとパッキングしてクルマでホテルへ。ちょっと進むと晴れてくる。なんという山の天気。まぁ山間部の天気予報なんてこんなもんだし、二人も「it’s Mountain Weather」ってだけで雨を楽しむ方にシフトしてくれるから助かる。女子チームがトレーニングキャンプに来た時もそうだったけど、雨が降ると雨を楽しむモードに切り替えるその感覚は、ほんとガイドする側としては助かる。
なによりこのテキトー英会話にじっくり付き合ってくれるのが助かる笑
もうちょいなんとかせんと、とは思うものの、、。なんとかするか！

ホテルに送り届けてから一旦帰宅とか洗濯とか。

その後、お気に入りのローカル居酒屋に連れていく。高知県内に入ってからはお硬い感じのスケジュールで埋め尽くされているはずだし、小さいローカル居酒屋の方が楽しいよな～っと予想して。